クラシックバレエ教室 JOLI STUDIO | 講師:国岡 万純さん
町内の会館を借りて!
今回は倉敷市大島にあるクラシックバレエ教室「JOLI STUDIO」を取材。駐車場へ車を停め、降りたら教室からリズミカルな音楽が、さっそく教室内へお邪魔した。まだ教室の始まる時間ではなかったので生徒たちはいなかったが、講師を務めている国岡 万純さんが丁寧に出迎えてくれた。さすがクラシックを教えている方だけあり、細身のその全身からはしなやかさが充分に伝わり、そして何よりも若く元気なオーラが伝わってくる。
町内会の会館を借りての教室運営、国岡さんのこれまでの経緯とそして今後の展開を伺ってみた。
体の弱かった幼少時代
国岡さんは4歳の頃からクラシックバレエを始めている。体の弱かった幼少時代、母親が何か体を動かすことを思い、近くの幼稚園にて園内でクラシックバレエをしていたことが始めるきっかけになったとのこと。
以来、もともと大阪に住んでいた国岡さんは、 短大を卒業し社会人として仕事をするようになり結婚をするまでは、バレエのレッスンを欠かさずに続けていたとか!
結婚後は、子どもも大好きと言う国岡さん、考えた結果バレエを引退し子育てに専念することを決意。そして両親の転勤を機に、この岡山は倉敷へと来ることとなる。
まずはマイホームからスタート!
子育てをする母親として様々な経緯を得た後、ふたたび今度はバレエの講師として国岡さんのバレエ人生は再スタートすることとなった。まずはマイホームにて小さなレッスンスタジオ「老松本部教室」を開き、生徒も二人からという小規模なものだったが、そんなバレエレッスンもすぐにその素晴らしさとその活動など、地域や町内の方々に認めてもらえるようになり、倉敷市大島にある町内の会館を借りての「浜の茶屋教室」をスタートさせることとなったとか!
双方の教室をスタートして5年が経過し、今では生徒数も数十人となり様々なイベントや発表会などに舞台出演するようになっている。
家族の理解!
講師としてバレエ人生を再開させて国岡さん、果たして家族の理解はどうであったのだろうかと伺ってみた。はじめての生徒の発表会にて家族を招待し、国岡さん自身も役者の一人として出演した。すると夫からは意外な言葉、「君はこれを一生続けなければならない」と言われたとか!そんな夫は、偶然か必然いや運命なのか、、今ではこのJOLI STUDIOのイベントマネージャーとして活躍されているそうだ。いやまるでアーティストの松○谷夫妻のような素晴らしいコラボレーションが、ここにあることが分かる。今後もイベントにおける発表会の機会を増やし、バレエの素晴らしさそして楽しさを積極的に促して行く予定だとか!現在は発表会のようすをDVDのパッケージ化としており、ひとつの芸術作品映像として評価されている。
バレエの良さとは?
JOLI STUDIOにおける現状を知った筆者は、国岡さんへバレエに対する考えを聞いてみた。国岡さん自身がバレエをどう捉え考えているか、とても興味を抱いたからだ。
体の弱かった幼少時代にはじめたバレエ、その良さ・素晴らしさはに対する答えは、意外にもすぐ身近にあった。
国岡さんが学生から社会人へと巣立ち就職した先では、その姿勢の良さや礼儀作法、そしてコミュニケーション能力の高さが評価されていたとか!バレエによって得た心技体は、社会においてのコミュニケーションそして人間として大事なものを身につけるのに充分なものであることが分かる。
国岡さんはバレエを通して「人として大事なものを身につけることができる」ことを強調されていた。ふと教室内へ目を移すと「ジョリ スタジオのおやくそく」なるものがあった。一読した後、国岡さんの言われたことにとても納得のいく筆者であった。

挨拶を必ずする生徒さんたち!
さて国岡さんにいろいろとお話を伺っている間に生徒たちが次々と訪れ始めた。そこで少し驚いたのは、生徒たちみんな初対面である筆者に対し、大きな声で「こんにちは」と挨拶をしてくれることであった。筆者も笑顔で「こんにちは」と返すが、関心するばかりだ!
しかもその後、レッスンが始まる前の雑巾がけが生徒たち自身により自主的に行われていた!誰一人として嫌な顔をすることなく、実に楽しそうに雑巾がけをするその姿に筆者も見習わなくてはと思う次第!
ノンストップによる緊張感と笑顔あるレッスン!
実際のレッスンの様子を見学させていただいた!
レッスンがスタートした瞬間、国岡さんそして生徒たちの表情は変わり、凛とした緊張感が出ていた。気持ちの切り替えが皆しっかりと身についていることが分かる。そして何よりもバレエをしっかりと学んで行きたいという気持ちが伝わってくる。
そんな中でも時おり皆笑顔を見せ合い、国岡さんも笑顔とそして体全身を使い生徒へ指導に当たっていた。
さてレッスンであるが、ほぼ2時間休憩なしのノンストップで行われていた。生徒たちは皆、各自で小刻みにタオルで汗を拭いたり水分補給をしたりと、その運動量そして集中力の持続力に筆者は驚くばかりだ。国岡さんも「バレエはたいへんに体を酷使し、運動量も相当なもの」と言われいる。
発表会では脚本から馴染み易い曲を編曲などして披露!
最後になるが、「JOLI STUDIO」では発表会のときのプログラムはすべて国岡さん自身が脚本・そして馴染み易い曲を編曲するなどして披露しているとか!
国岡さん曰く「観に来てくれる方々に分かりやすく、そして何よりもバレエという芸術作品を楽しんでもらいたい。」という考えのもと古典的なバレエだけではなく、新しいものを取り込みながらバレエを表現しているのとのこと!そのため一回の発表会においても、入念な準備が必要となり時間もやはりも必要になる。しかし、これまでの発表会における活動をみると、だからこそ評価されてきたのだということが分かり、これからも躍進する「JOLI STUDIO」が自然と見えてくる筆者であった。
これまでの活動履歴
「JOLI STUDIO」におけるこれまでの活動履歴を掲載いたします。
- 2002年04月 クラシックバレエ教室JOLI STUDIO設立
JOLI STUDIO 老松本部教室 開設 - 2002年06月 JOLI STUDIO 浜の茶屋教室 開設
- 2002年10月 『倉敷いきいきふれあいフェスティバル』 出演
- 2003年04月 倉敷紀念病院 慰問公演
- 2003年07月 NPO命のつどい岡山公演 出演
『花のワルツ JOLI STUDIO版』 初演 - 2003年10月 『倉敷いきいきふれあいフェスティバル』 出演
- 2004年06月 倉敷公民館にて『JOLI STUDIO おさらい会』 初演
- 2004年07月 倉敷紀念病院 慰問公演
- 2004年10月 おかやま芸能文化祭 出演
『鳥の饗宴』創作・初演 - 2004年11月 倉敷チボリ公園 市民ステージ 出演
『FAIRLY チボリに舞い降りた妖精たち』 - 2005年02月 NPO命のつどい岡山公演 出演
『ドン・キホーテ 夢の庭 JOLI STUDIO版』 初演 - 2005年05月 ハートランド倉敷 芸文館 出演
『鳥の饗宴 続編 それからの鳥たち』創作・初演 - 2005年07月 NPOバレエアンドアート主催
『ボリショイバレエ岩田守弘サマースクール』 参加 - 2005年09月 倉敷チボリ公園にて 『JOLI STUDIO 第1回発表会』
- 2005年12月 NPOバレエアンドアート主催
『ボリショイバレエ岩田守弘サマースクール』 参加 - 2006年02月 倉敷チボリ公園にて 『佐古信五先生新年会』
- 2006年03月 『京都バレエ ブリランテ』 参加
佐藤萌絵 森咲彩 上野さらら 雑賀万穂 - 2006年04月 NPOバレエアンドアート主催
『ボリショイバレエ岩田守弘サマースクール』 参加 - 2006年05月 『八田マサ子バレエ研究所 第40回発表会』 ゲスト出演
国岡万純 澤田浩樹 澤田雄司 - 2006年06月 『宮城昇バレエセミナー』 開催
- 2006年07月 『宮城昇バレエセミナー』 開催
- 2006年08月 倉敷紀念病院 慰問公演
- 2006年11月 『京都合同バレエ祭』 出演
国岡万純 - 2006年11月 『宮城昇バレエセミナー』 開催
- 2007年01月 『宮城昇バレエセミナー』 開催
スタジオ名:JOLI STUDIO(ジョリ スタジオ)本部教室:
住所:〒710-0826 岡山県倉敷市老松町5-1-32
浜の茶屋教室:
住所:〒710-0047 岡山県倉敷市大島7-52
TEL&FAX:086-425-3255
主宰:国岡 万純








